一番の贈り物 The genius of Usamah ibn Munqidh : aspects of Kitab al-I 洋書
The genius of Usamah ibn Munqidh : aspects of Kitab al-I,Usamah ibn Munqidh / Derenbourg, Hartwig (ed.). [Kitab al-I,Memoirs of an Arab-Syrian Gentleman Or an Arab Knight in the,Usamah ibn Munqidh / Derenbourg, Hartwig (ed.). [Kitab al-I,Kitab al-I'tibar, French]. Souvenirs historiques et récits1930年にPrinceton University Pressから出版されたPhilip Hitti校訂によるUsãmah Ibn Munqidh「Kitãb Al-I'tibãr (ウサーマ・ブヌ・ムンキズ 回想録)」(アラビア語原典)です。洋書 Dead Day #1 (2020 Aftershock comics)。\r\r著者ウサーマ・ブヌ・ムンキズ(1095~1188)はシリアのハマーに近いオロンテス河畔の城塞シャイザルの城主の子として生まれ、シリア・エジプトの各地の王朝に使えた武人・文人で詩人としても良く知られた人物で、晩年はサラーフ・ディーンの庇護の下ダマスカスで暮らし、93歳でその生涯を終えた。1852年 古書 LE CURÉ DE CAMPAGNE。\r\r本書はウサーマが晩年に子孫のための人生訓として口述筆記で著したもので、内容は3部に分かれている。くま459ページ。第1部 「戦いと旅」は彼の遍歴 と戦争における体験や観察、第2部「珍しい話と逸話」は彼が見聞した寓話や珍しい病気治療法の記録、第3部「狩猟の話」は彼と彼の父の狩猟についての話である。tagai専用。\r\rウサーマの生涯は十字軍の第1回~第3回遠征の時代に当たり、彼が自ら経験したフランク人(十字軍ではなくヨーロッパ人の意のフランク人として記述されている)との戦いと、平時のフランク人との交流について具体的な情報を残しており、十字軍時代のアラブ側の貴重な資料になっている。Aircraft / Le Corbusier(ル・コルビュジエ)。\r狩猟に関しては彼の父の鷹狩・猟犬について詳しく述べられている他、当時は多数生息していたライオンとの闘い等の話は非常に興味深い(彼は数え切れないほどのライオンを仕留めた由)。[2453] 19世紀ウィーンの刺繍と図案。\r\r出品の本は1975年春にバグダードのMaktabat Al-Muthanna(ムサンナー書店)で購入したもので、表紙・裏表紙等にヤケがあり、背表紙はテープで補強していますが(画像1、2)、本文は傷みは殆どありません。1853年 古書 LES RÉCITS DU CHÂTEAU。\r英文中表紙に印鑑を押していますが(画像6)発送時には消印します。洋書 TERRYWORLD Terry Richardson。\rアンカット本なので小口が不揃いになっています(画像11~13)。1858年 古書 CLAIRE ET HÉLÉNE。